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「子供の矯正をやらなきゃ良かった」と思う人がいるのはなぜ?後悔しないために知っておきたいこと

公開日:2024/04/12
更新日:2024/04/19
「子供の矯正をやらなきゃ良かった」と思う人がいるのはなぜ?後悔しないために知っておきたいこと

「子供の矯正をやらなきゃよかった」「後悔する人もいるから子供の矯正をするか躊躇している」と思われているのではないでしょうか?

子供のうちに矯正しておくことで、受け口や出っ歯などの改善が出来るだけではなく、虫歯や歯周病のリスクを下げてくれます。また、子供の矯正は顎の成長を利用したものなので、大人になってからはできない貴重な期間ともいえます。

しかし、小児矯正について調べると、後悔をする方の声も一部あるのは事実です。

そこで今回は、子供の矯正でやらなきゃよかったと思う原因と、今後、矯正を検討している親御さん向けに小児矯正の知っておきたいことをお伝えいたします。

「子供の矯正をやらなきゃ良かった」と思う人がいるのはなぜ?

子供の矯正治療を受けた後に、親御さんが後悔する理由はさまざまです。ここでは、その理由についていくつか紹介いたします。

矯正後に後戻りが起きた

矯正治療後に歯並びが元に戻ってしまうことがあります。これを後戻りといいます。
これは、治療後の保定期間に装置を適切に使用しなかったり、成長に伴う顎の変化によって起こります。

思っていたより治療期間が長く、モチベーションが下がった

矯正治療は、場合によって数年かかることがあります。
長期間にわたる治療は、子供だけでなく保護者のモチベーションにも影響を及ぼします。

必要のない抜歯が行われた

矯正治療においては、抜歯が必要な場合もありますが、必要のない抜歯が行われたと感じるケースもあります。
これは、抜歯の必要性についての不十分な説明や治療計画のミスによるものだと考えられます。

矯正装置のネジを毎日回すのが大変だった

一部の矯正装置は、日々の調整が必要です。
この作業が予想以上に大変であったり、痛みを伴うことがあります。

第一期治療をしたが、結局、第二期治療で抜歯をした

小児矯正では2期に分けて治療を行うことがあります。第一期治療で抜歯を避けられたとしても、第二期で抜歯が必要になることがあります。

床矯正の使い方が不適切で歯並びが悪くなった

床矯正装置の使用方法が適切でない場合、治療の効果が得られず、場合によっては歯並びが悪化することもあります。

治療を続けているが改善の兆しが見えない

治療を続けても、期待したような改善が見られないことに対する不安や疑問が生じ、矯正治療をやらなければよかったという気持ちに繋がります。

数十万の費用がかかり、一時的ではあるが経済的負担が生じた

矯正治療は高額な費用がかかります。これが家計に一時的ながらも大きな負担となり、後悔の原因になることがあります。

歯磨きが大変、虫歯ができた

矯正装置をつけていると、普段の歯磨きが困難になり、虫歯のリスクが高まります。そして、虫歯が出来てしまうことで後悔してしまう親御さんもいらっしゃるようです。

子供がかわいそう

治療中の痛みや不便さを見て、子供に負担をかけてしまったと感じる保護者もいます。

「子供の矯正をやらなきゃ良かった」と思う人がいるならやらない方が良いのか?

矯正治療を受けるかどうかは、それぞれの子供の状況によって異なります。矯正治療には多くのメリットがありますが、デメリットや後悔を避けるためにも、治療前に十分な情報を得て、歯科医師と相談することが重要です。

また、子供の矯正をしないことによって、ある程度成長してから「あの時に矯正しておけばよかった」となるケースもあります。矯正治療の後悔は事前に把握しておくことで、避けられるものもありますので、歯科医師からの丁寧な説明を求めたり、親御さんがしっかりリサーチしておくことをおすすめいたします。

「子供の矯正をやらなきゃ良かった」とならないために知っておきたいこと

矯正治療を成功させ、後悔を避けるためにはいくつかのポイントを理解しておく必要があります。ここでは、それらをいくつか紹介いたします。

子供の矯正治療は本人の努力と親御さんのサポートが必要不可欠

矯正治療は、子供自身の協力と、親御さんのサポートが非常に重要です。日々のケアや、定期的な歯科診療への通院が必要になりますので、しっかりサポートしてあげてください。

顎の成長速度や永久歯が生えるタイミングなどに個人差があるため、治療期間が長くなることはある

子供の成長や永久歯の萌出(歯が生えてくること)には個人差があります。そのため、治療期間に関しては予測が難しく、長期間にわたることもあります。

保定期間も非常に重要

矯正治療後の保定期間は、治療の成果を維持するために非常に重要です。この期間中は医師の指示に従うことが後戻りを防ぐ鍵となります。

抜歯が必要なケースもある

すべての矯正治療で抜歯が必要なわけではありませんが、歯並びや顎のバランスを整えるために抜歯が必要なケースもあります。抜歯の必要性については、歯科医師としっかり相談してください。

分割払いができる歯科医院もある

矯正治療は高額な費用がかかることが多いですが、分割払いが可能なクリニックもあります。費用の負担を軽減するために、支払い方法について確認してみましょう。

第一期治療から受ける人は第二期治療を行う前提で治療を受ける

小児矯正では、第一期治療と第二期治療があります。第一期治療を受けた場合、スムーズに顎が成長し、歯並びが綺麗に整えば、第二期治療は必要ないこともあります。しかし、歯並びが綺麗に並ばなかった場合は、第二期治療を行うケースもあるため、第二期治療を受ける前提で治療を受けましょう。

子供のときに矯正をする意味とそのメリット

子供時代に矯正治療を行うことは、歯並びや顎のバランスを整え、将来的な歯や顎の健康に寄与します。また、見た目の改善による自信の向上も期待できます。その他のメリットについては、下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

何歳から子供の矯正を始めるべきか

矯正治療を始める最適な時期は、子供の成長や歯の状態によって異なります。一般的には、永久歯が生え始める6歳から7歳頃に矯正を受けることが推奨されます。
ただし、3歳児検診の際に不正咬合を指摘されたら、矯正を検討しましょう。

まとめ

子供の矯正治療は、多くのメリットがありますが、後悔しないためには適切な情報収集と準備が必要です。矯正治療を検討する際は、経験豊富な歯科医師と十分に相談し、子供と一緒に前向きに取り組むことが大切です。

大阪の長堀橋・松屋町・谷町六丁目近辺にお住いで、子供の歯並びや顎の成長発育状態が気になるという方は、ハローデンタルクリニックにご相談下さい。子供の矯正について誠実に、真摯に対応いたします。

             

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