歯科心身症について - DENTAL CLINIC ハローデンタルクリニック

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歯科心身症について

2024.02.13

歯科心身症とは

歯科心身症とは、お口に関連する器官の感覚に異常が発生する症状であり、治療期間も長期になることが多いです。
代表的な疾患としてまず“口臭恐怖症”が挙げられます。

口腔恐怖症

他人が気にするような口臭がないのにも関わらず、「自分には強い口臭がある」「自分の口臭は他人に迷惑をかけている」「臭いとみんな思っている」「会話をしている相手のしぐさを見て自分の口の臭いが臭いからだ」と思い込むことであり、一日中口臭を感じて生活に支障がきたすこともあります。

口臭は、寝起きや空腹時といったお口が乾燥しやすいタイミングであれば誰でも多少は発生します。また、極度のストレスや緊張があると、口の中が乾燥して一時的に口臭が強くなることや不快感を覚えることもあります。

臭いの強い飲食物を摂取した後やたばこを吸った後は臭いが残ります。

外的要因にあてはまるもの

口臭恐怖症の治し方

口臭恐怖症の治し方としては、

  • ①歯科で検診をしてもらう。
  • ②磨き残しを確認してもらい歯磨きの仕方を教えてもらう。
  • ③歯石を取ってもらう。
  • ④精神的・身体的なストレスが原因で唾液が減ると口臭の原因になるため、ストレスを溜めないように過ごす。

最後に、自分で口臭をチェックする方法として、コップやビニールに息を吹きかけ臭いをチェックすることもできます。

自分には口臭があると思いこみ、会話やコミュニケーションに支障がきたすことがありますので、一人で悩まずご相談頂けますと幸いです。

最後に

ハローデンタルクリニックでは、外来に通院が困難な患者さんの元へ駆けつける訪問歯科を行っております。診療可能な範囲や具体的な介入時のお話しなど、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。

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