- HOME>
- ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びの矯正
ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びの矯正
ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びとは？
ガチャ歯、八重歯、そしてガタガタの歯並びは、正式には「叢生（そうせい）」と呼ばれます。歯が重なって生えたり、捻じれて生えたりしている状態で、見た目が乱れているだけでなく、噛み合わせにも問題を引き起こします。さらに、隅々まで歯みがきが行き届きにくいため、口内を清潔に保つのが難しくなり、虫歯や歯周病などさまざまなトラブルが起こりやすくなります。
ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並び（叢生）の原因
叢生の原因は主に以下のような要因によります。
遺伝的な要素
遺伝的に顎が小さい、あるいは歯が大きい場合、歯が綺麗に並ぶためのスペースが不足し、結果として歯が重なって生えることがあります。
食習慣の影響
食事の欧米化により、咀嚼の回数が少なくて済む柔らかい食品を好むことが増え、顎の発達が十分におこなわれないことがあります。これは顎の成長に悪影響を与え、歯並びが乱れる原因となります。
乳歯と永久歯の生え替わりの乱れ
乳歯が早く抜けすぎた、虫歯やケガで失われた場合、永久歯が生えるためのスペースが確保できず、歯並びが乱れることがあります。
幼少期の習慣や癖
指しゃぶりや舌を噛む癖など、幼少期の習慣が長期間続くと、歯並びに影響を与え、ガタガタの歯並びの原因となることがあります。
ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びを放置することによる悪影響
叢生を放置すると、見た目や健康に様々な悪影響を及ぼします。
見た目の問題
歯がガタガタしていると、口を開けた時に目立ち、相手に良い印象を与えにくくなります。
虫歯・歯周病のリスク
歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいため、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
口内炎の発生
頬や舌を噛みやすくなるため、口内炎を引き起こしやすくなります。
顎関節症のリスク
噛み合わせの問題が顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こすことがあります。また、身体の歪みにも影響します。
アレルギーや鼻炎の原因
顎の発育が不十分だと、鼻の発育も遅れ、アレルギーや鼻炎を引き起こす可能性があります。これにより、口呼吸が常態化し、「お口ぽかん」という状態が発生することもあります。
消化不良のリスク
噛み合わせが悪いため、食べ物をしっかり噛めず、消化不良を引き起こしやすくなります。
ハローデンタルクリニックのガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並び治療
ハローデンタルクリニックでは、ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びに対して、次の矯正治療をご提供しています。
ワイヤー矯正（表・裏側なし）
ワイヤー矯正は、歯の表面や裏側にブラケットとワイヤーを取り付けて、歯をゆっくりと動かしていく方法です。特に裏側矯正は、見た目に配慮した治療法で、装置が目立ちにくいため、日常生活においても安心して治療を受けることができます。
部分矯正
軽度の歯並びの乱れに対しては、部分矯正が有効です。特に前歯の捻じれや重なりに対して短期間での治療が可能です。部分矯正は全体矯正に比べて治療期間が短く、費用を抑えられるのが特徴です。
小児矯正
小児矯正では、顎の成長を正常に促進し、永久歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保することを目的としています。特に、早い段階での矯正治療は、将来的な矯正が必要なくなる可能性を高めます。
ガチャ歯八重歯・ガタガタの歯並びに関するよくある質問
- ガチャ歯・八重歯・ガタガタの歯並びの正式名称は何ですか？
- 正式名称は「叢生（そうせい）」と呼ばれます。日本では八重歯が可愛いと言われることもありますが、治療が推奨される歯並びの乱れです。
- 矯正期間はどのくらいかかりますか？
- 矯正期間は1～3年が一般的です。軽度の症状であれば、部分矯正によって1年程度で改善することもあります。
- 矯正に最適な時期はありますか？
- ガチャ歯や八重歯の原因は、永久歯が生えるためのスペースが不足していることです。大人になると顎の成長が完了しているため、子どもの頃からの矯正が推奨されていますが、大人でも矯正は可能です。
- ガチャ歯や八重歯は口臭の原因になりますか？
- 歯ブラシが届きにくいため、汚れが溜まりやすく、口臭の原因になることがあります。矯正治療をおこなうことで、歯みがきがしやすくなり、口臭の改善にもつながります。
