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熱中症と口腔乾燥|かくれ脱水は舌をチェックしよう
公開日:2023/08/16
更新日:2023/08/16
目次
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで体温調節、機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけではなく室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり場合によっては死亡することもあります。
熱中症で救急搬送される方は2010年以降大きく増加し、近年更に増えていると言われています。
脱水症と口の中の変化
夏に多い熱中症は体内の水分が失われる「脱水症」と大きく関係しています。
脱水症は進行するまで症状が出にくいため、めまいや頭痛、吐き気などの症状が現れた時にはかなり進んでいることもあり、脱水が進めば体の機能が低下して死に至ることもあります。
口の中の変化としては「口の中が渇く」「舌が乾燥して動かしづらい」「舌や唇が乾きひび割れている」などの症状があれば、かくれ脱水の危険があります。予防のためにこまめに水分補給をすることが大切です。お口や舌を動かして唾液をしっかり出すことで、口や舌を潤し、乾燥を予防しましょう。
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