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子供の虫歯は親の責任?何歳まで気を付ければ良い?

公開日:2022/12/14
更新日:2023/11/28
子供の虫歯は親の責任?何歳まで気を付ければ良い?

子供の虫歯は親の責任?何歳まで気を付ければ良い?

子供の虫歯は親の責任?何歳まで気を付ければ良い?
子供はまだまだ自己管理が出来ないため、お口の様子は親が注意深く見なければなりません。そのため、子供の虫歯は親の責任と言われることが多いです。

しかし、虫歯になってしまったからといって、ご自身を責める必要はありません。「親の責任」と言われると親が悪いという印象を受けますが、子育てをするうえで避けられないこともあります。

子供が虫歯になったら、歯医者に行くことで早期解決を目指すことをおすすめいたします。

また、「何歳まで気を付ければ良いのか?」ということですが、子供によって異なります。子供自身が予防への意識が高まり、積極的に歯磨きをしたり、自身の歯への関心が高まったり、自ら定期検診に行くようになったりなど、自己管理ができるようになれば問題ないでしょう。

子供が虫歯になる原因とは

子供が虫歯になる原因とは
子供が虫歯になる原因は、次の通りです。

・親から子どもに虫歯菌が感染する
・歯磨きができていない
・ダラダラと食事をする(TVみながらなど)

それぞれ簡単に説明いたします。

親から子どもに虫歯菌が感染する

虫歯は歯の表面についている歯垢(プラーク)にミュータンス菌が住みつき、歯の表面を溶かし、内側へ穴を空けることで虫歯ができます。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはミュータンス菌は存在しておらず、とても清潔な状態です。しかし、キスや口移し、スプーンやお箸の共有など周囲の大人の唾液を介して、ミュータンス菌が感染するとされています。

虫歯菌を移さないためにも上記の行動は控えるようにしましょう。

歯磨きができていない

歯磨きをしてもしっかり歯磨きができていない場合も虫歯の原因になります。子供だけの歯磨きには磨き残しも多いため、親が率先して仕上げ磨きをやってあげましょう。

仕上げ磨きのやり方が分からないという方は、お近くの歯科医院で正しい方法を教えてもらいましょう。

ダラダラと食事をする

実は同じ糖分を摂取しても、一度に食べるよりだらだら食べる方が虫歯になりやすいです。

長時間の食事やおやつは、虫歯のリスクを一気に高めてしまうのです。なるべく1回の食事は30分以内に済ませ、食後は必ず歯磨きをしましょう。

虫歯を放置することによる子供への影響

虫歯を放置することによる子供への影響
「子供が歯医者に行きたがらないから虫歯を放置している」「乳歯の虫歯なら大丈夫」など虫歯を放置している方はいませんでしょうか?乳歯の段階からでも虫歯を放置していると子供へ悪影響を及ぼします。

永久歯も虫歯になりやすくなる

乳歯の段階で虫歯を放置していると、そのあとに生えてくる永久歯に多くの虫歯菌がさらされてしまいます。「乳歯は生え変わるから虫歯を放置していても大丈夫」と考えてしまいがちですが、永久歯にも影響するため、乳歯の虫歯も治療しましょう。

歯並びが悪くなる

乳歯の虫歯がひどすぎる場合、最悪抜歯することがあります。抜歯することで歯のスペースができ、そのスペースを埋めるかのように周囲の歯が寄ってきます。結果的に歯並びが悪くなるということが起きます。

アゴの発達に影響がある

虫歯がある歯で食べ物を噛むことを避けるようになるため、顎の成長バランスが崩れます。噛み癖はなかなか治らないため、大人になった際に顎の筋肉の付き方が変わるため、顔が歪んでしまうことがあります。

偏食が多くなる

虫歯があると硬いものを避けるようになったり、特定の食べ物が歯にしみるため偏った物しか食べないようになります。好き嫌いに繋がるため、虫歯を放置せずに治療を行うようにしましょう。

子供が虫歯にならないための予防を

出来てしまった虫歯は仕方がないため、治療を行わなければなりません。しかし、そもそも虫歯にならないように予防することも大切です。先ほど触れたように唾液からミュータンス菌の感染を防いだり、磨き残しを無くすことも予防に繋がります。

また、歯科医院で定期検診を受けるのもおすすめです。定期検診に行き慣れた子供は、もし虫歯になっても嫌がらずに歯科医院へ通ってくれるのも期待できます。

ハローデンタルクリニックの虫歯予防メニュー

ハローデンタルクリニックでは、虫歯になってからの治療ではなく、虫歯にならないための予防を推進しております。ここでは、ハローデンタルクリニックの虫歯予防について紹介します。

歯磨き指導

歯磨きを正しく出来ることが虫歯予防の第一歩です。歯ブラシを適切な方法で適切な強さで歯磨き指導を致します。子どもの歯磨き指導にも力を入れておりますので、大阪市の長堀橋、松屋町周辺で子供の歯医者通いを検討中の方はぜひご相談下さい。

フッ素塗布

前述したようにフッ素塗布をすることで歯を強くする効果があります。定期的にフッ素塗布をすることで予防効果を発揮しやすくなります。

Profeesional Mechanical ToothCleaning

Profeesional Mechanical ToothCleaning
歯ブラシやうがいをするだけでは取り除くことができない、歯の表裏にある虫歯菌や汚れを綺麗にします。いわゆる歯石除去・歯面清掃を行います。

生活習慣の指導

子どもの虫歯予防には生活習慣の改善も必要不可欠です。子どもの生活習慣を整えるには、親御さんのご協力が必要です。もし子どもの虫歯に不安があればお気軽にお尋ねください。

「子供の虫歯は親の責任?」に関するよくあるご質問

子供が虫歯にならないための親の責任(すべきこと)とは何でしょうか?

親の責任は、虫歯菌が子供に感染しないようにすること、歯磨きを補助し、口の中を清潔に保つことです。また、歯科検診を定期的に通っていただくことも大切です。

いつから子供の虫歯予防をすればよいでしょうか?

歯が生え始めた生後6ヵ月ころが目安です。歯が一本でも生えていたら、フッ素入りの歯磨き粉を使った歯磨きやお近くの歯科医院へ歯科検診を受けるなどの虫歯予防を行いましょう。

子供が虫歯にならないためにどのようにすればよいでしょうか?

「おやつの時間を決めて、ダラダラと食べさせない」「ペットボトル症候群に気を付ける」「食後の歯磨きを習慣化する」「虫歯菌をそもそも移さないようにする」といったことができます。詳細については下記の記事にて説明しておりますので、是非合わせてご覧ください。

子供を虫歯にしないために、親の予防意識を高めよう

子供の虫歯を防ぐには、親の予防意識を高めることが大切です。大人になっても虫歯がない人の多くは、子供の頃から親から歯の大切さを教育された方が多いです。そして、それが次の世代へと受け継がれていきます。

ハローデンタルクリニックでは、虫歯にならないための予防を推進しております。長堀橋・松屋町から徒歩3~5分程の場所に医院がございますので、近くにお住みの方はぜひ子供の歯のことに関していつでもご相談ください。

             

お電話でのご予約は
06-6251-7722