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大学生のための歯の矯正ガイド|費用・支払い方法・安くするコツを徹底解説
大学生活は新しい友達との出会いや、アルバイト、恋愛など楽しいことが盛りだくさん。しかし、笑顔で過ごす日々の中で「歯並びが気になる」という悩みを抱えていませんか?矯正治療は、健康的な歯並びと自信を手に入れるための大きなステップです。でも、費用や見た目、治療期間が気になってなかなか一歩を踏み出せないという方も多いでしょう。
そこで今回は、大学生のために矯正治療の方法や費用、支払い方法、費用を抑えるコツなどをわかりやすく解説します。学生生活を思い切り楽しみながら、きれいな歯並びを手に入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
大学生からの歯の矯正方法
大学生からの歯の矯正には、さまざまな矯正方法があります。それぞれの方法には特徴があり、治療の目的や費用、見た目などを考慮して選ぶことが大切です。具体的には以下の方法があります。
- ・ワイヤー矯正(表側矯正)
- ・リンガル矯正(裏側矯正)
- ・ハーフリンガル矯正
- ・マウスピース矯正
- ・部分矯正
それぞれについて詳しくみていきましょう。
表側矯正
表側矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーをつけて歯を動かす方法です。最も一般的な矯正方法であり、歯並びの状態にかかわらず多くの症例で対応が可能です。ただし、装置が目立ちやすいため、見た目が気になる場合があります。
目立ちにくいブラケットやワイヤーを使用することでこの問題は解消されますが、その代わりに費用が高くなる傾向があります。目立ちにくいワイヤー矯正については下記の記事で紹介しております。合わせてぜひご覧ください。
裏側矯正(リンガル矯正)
裏側矯正は、ブラケットとワイヤーを歯の裏側につけるため、正面からは矯正装置がほとんど見えません。見た目を気にする方にとっては魅力的な方法ですが、表側のワイヤー矯正よりも費用が高くなることが多いです。また、舌に装置が触れるため、最初は違和感を強く感じることもあります。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、上の歯は裏側にワイヤーをつけ、下の歯は表側にワイヤーをつける方法です。裏側矯正の見た目の良さと表側矯正の費用面でのバランスをとることができます。費用は裏側矯正より抑えられ、表側矯正よりは高くなります。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、透明なマウスピースをつけて歯を少しずつ動かしていく方法です。装置が目立ちにくく、取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。ただし、複雑な歯並びの場合は対応が難しいことがあり、ワイヤー矯正に比べて対応可能症例が狭いです。
また、ワイヤー矯正と違い、自己管理が必要になります。外食時の際、食前に取り外したマウスピースをそのまま忘れてしまい、紛失してしまうケースがあります。紛失した際は追加費用を支払い、新しくマウスピースを作る必要があります。その間に装着しない期間ができると、後戻りしてしまい、始めからやり直しになることもあります。
部分矯正
部分矯正は、気になる部分だけを矯正する方法です。前歯の並びやすきっ歯など、部分的な矯正で済む場合に適しています。全体的な矯正よりも費用が抑えられ、治療期間も短く済むのがメリットです。しかし、全ての方が部分矯正ができるわけではありません。部分矯正より全体矯正が推奨されるケースもあります。部分矯正をご希望の場合は、一度歯科医師に相談しましょう。
大学生のうちに歯の矯正をするメリット
大学生の時期に矯正治療を始めることには、多くのメリットがあります。社会人になる前に治療を終えたい、時間や費用の面で効率よく治療を進めたいという方には特におすすめです。
歯科医院へ行く時間を確保しやすい
大学生は比較的時間の融通がきくため、通院のスケジュールが立てやすいです。アルバイトや授業の合間に通院できるため、忙しい社会人よりも通院のタイミングを調整しやすいというメリットがあります。
社会人になる前に治療が終わる可能性がある
矯正治療には2~3年ほどの期間がかかりますが、大学生のうちに始めることで、社会人になる前に治療を完了させられる可能性があります。社会人になると仕事で時間を確保することが難しくなります。時間のある大学生のうちに矯正を終えておくことをおすすめいたします。
自信を持って人と接することができるようになる
矯正治療で歯並びがきれいになると、自信を持って人と接することができるようになります。学生生活での友達づくりや恋愛、就活での面接でも、歯並びが整っていることで笑顔が自然になり、良い印象を与えやすくなります。
20歳前後は歯が動きやすい
大学生の時期は、20歳前後のため、骨がまだ柔らかく歯が動きやすいとされています。そのため、矯正治療がスムーズに進むことが多く、比較的早い期間での治療が期待できます。
虫歯や歯周病の治療や予防ができる
矯正中は口内環境を清潔に保つことが難しくなるため、虫歯や歯周病が悪化してしまうことがあります。そのため、矯正治療前には虫歯や歯周病を事前に治療しておくことが推奨されています。
また、矯正治療中は歯磨きや口内のケアをしっかり行う必要があります。そのため、丁寧な口腔ケアを身に付けることができ、歯並びの改善と同時に、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
結果的に、健康的な口内環境を維持しやすくなるというメリットがあります。
大学生の歯の矯正はどのくらいの費用がかかる?
大学生から矯正治療を始める場合、費用は治療法や通院する歯科医院によって大きく異なります。一般的なワイヤー矯正であれば60~100万円ほど、裏側矯正では100~150万円ほど、マウスピース矯正では70~120万円が目安とされています。また、部分矯正であれば30~50万円程度で済む場合もあります。
費用には、装置の費用のほか、初診料や調整費用、通院費などが含まれます。治療期間や使用する矯正装置によって総額は変わるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
歯の矯正の治療費は自腹?分割払いについて紹介
矯正治療は高額な費用がかかるため、支払い方法も重要なポイントです。いくつか紹介いたします。
デンタルローン
デンタルローンは、矯正治療などの歯科治療費を分割で支払うためのローンです。歯科医院と提携している金融機関で利用できます。また、銀行などの金融機関と直接契約することもできます。月々の支払額を抑えられるため、大学生でも無理なく治療費を支払えます。
クレジットカードによる分割払い
クレジットカードを利用して矯正費用を支払うことも可能です。歯科医院でクレジットカードで支払い、後からクレジットカード会社のサイトから分割払いに変更することで、一度に高額な費用を支払う負担を軽減できます。ただし、クレジットカードには支払限度額が存在するため、事前に確認しておく必要があります。
また、歯科医院によってはクレジットカードでの支払いができないケースもありますので、注意しましょう。
歯科医院独自の分割払い
一部の歯科医院では、独自の分割払いプランを用意しているところもあります。デンタルローンやクレジットカードを利用しない場合でも、月々の支払額を抑えたプランがある場合があるので、歯科医院に相談してみましょう。
大学生の歯の矯正費用を抑える方法
矯正治療の費用を少しでも抑えたいという方に、いくつかの方法をご紹介します。
保険適用の症例かを確認する
ごくわずかではありますが一部の症例では、矯正治療に保険が適用される場合があります。たとえば、顎の骨の発育に問題がある場合や、口唇口蓋裂などの先天的な症状がある場合です。保険適用の対象かどうか、歯科医師に確認してみましょう。また、保険適用の場合は治療を受けられる医院も指定されていますので、注意が必要です。
小児矯正についてではありますが、参考になる内容なので、下記の記事もあわせてぜひご覧ください。
医療費控除を受ける
矯正治療の費用は、医療費控除の対象となる場合があります。1年間に支払った医療費が一定額を超える場合、確定申告をすることで所得税の還付が受けられる制度です。下記の記事にて医療費控除について詳しく解説しております。あわせてぜひご覧ください。
部分矯正を検討する
すべての歯を矯正するのではなく、気になる部分だけを矯正する「部分矯正」であれば、費用を大幅に抑えられる可能性があります。ただし、全体の歯並びや噛み合わせによっては部分矯正が適さない場合もあるため、歯科医師とよく相談してください。
モニター募集をしているクリニックを探す
矯正治療のモニターを募集しているクリニックでは、通常よりも安い費用で治療を受けられることがあります。モニターとして治療前後の写真を使用することに同意するなど、条件がありますが、費用を抑える方法として検討してみるのも良いでしょう。
見積りを比較する
歯科医院によって矯正治療の費用は大きく異なるため、複数の歯科医院で見積りを取って比較することをおすすめします。治療費用だけでなく、医院の雰囲気や治療方針も確認し、自分に合った医院を選びましょう。
大学生の歯の矯正に関するよくある質問
大学生の歯の矯正に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
歯の矯正は大学生だともう遅い?
大学生で矯正を始めることは決して遅くありません。大人になってから矯正を始める方はたくさんいらっしゃいますので、安心してご来院ください。
大学生で矯正は恥ずかしい?恋愛は諦めたほうがいい?
矯正装置が見えることで、最初は気になるかもしれませんが、マウスピース矯正や裏側矯正など目立たない方法もあります。また、歯並びがきれいになることで、自信を持って恋愛や人間関係に臨めるようになることも多いです。
矯正したいけど、大学生だからお金がない場合
費用面が不安な場合は、分割払いを検討することがおすすめです。デンタルローンやクレジットカードの分割払い、医院独自の分割プランなど、支払い方法もさまざまですので、無理のない支払い方法を選びましょう。
歯列矯正を自腹で行う場合のお金について
矯正治療の費用は基本的に自費ですが、先述したように医療費控除を利用することで負担を軽減することが可能です。また、分割払いなどで月々の支払額を抑えながら治療を進める方法もあります。
まとめ
大学生のうちに歯列矯正を始めることは、将来の健康や自信に大きなメリットをもたらします。費用や期間、見た目の面で気になることがあるかもしれませんが、さまざまな矯正方法や支払い方法をうまく活用することで、無理なく治療を進めることが可能です。まずは専門の歯科医師に相談し、自分に合った最適な矯正方法を見つけましょう。
大阪の長堀橋・松屋町・谷町六丁目近辺にお住いで、矯正を検討しているという方は、ハローデンタルクリニックにご相談下さい。費用、治療期間、治療方法など患者さんに寄り添い、誠実に、真摯に対応いたします。
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