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0歳〜3歳児が歯磨きを嫌がる理由とは?いつまで嫌がるのか、対策方法などについて解説

公開日:2024/04/22
更新日:2024/04/19
0歳〜3歳児が歯磨きを嫌がる理由とは?いつまで嫌がるのか、対策方法などについて解説

「子どもが歯磨きを嫌がって毎日が大変」「いつまで歯磨き嫌がるのだろうか」「歯磨きを嫌がらないようにするにはどうしたらいいの」とお悩みではないでしょうか?

お子さんの歯磨きについて悩みを持たれている親御さんは非常に多いです。なかなか口を開けてくれなかったり、無理やり歯磨きするとぐずってしまうこともあります。

そもそもなぜ子どもは歯磨きを嫌がるのか、嫌がらないようにするにはどうしたらいいのか気になりますよね。今回はお子さんが歯磨きを嫌がる理由や対策方法について紹介いたします。

0歳〜3歳児が歯磨きを嫌がる理由とは

歯磨きを嫌がる理由は、お口の中の感覚が非常に敏感だからです。お口に触れられることに慣れていないため、突然ガーゼ磨きや歯磨きをしようとすると、びっくりして嫌がることが多いです。

また、他にも次のような理由で嫌がることがあります。

  • ・歯磨きをする体勢が嫌
  • ・自分で歯磨きしたいのに歯ブラシを取られるのが嫌
  • ・歯ブラシの質感が苦手
  • ・親御さんの磨く力が強くて痛い
  • ・遊んでいるから歯磨きをしたくない
  • ・イヤイヤ期

お子さんの多くは歯磨きを嫌がりますので、あまり不安に思わずにゆっくり慣れていってもらうことが大切です。

1日1回は抑えてでもきちんと磨く必要があるため、つい力を入れて磨いてしまうかもしれませんが、出来るだけ優しく表面を撫でるような感覚で磨いてあげてください。

また、親御さんが自身の歯を磨く際、強く磨く癖がある方は、お子さんの歯磨きも強く磨いてしまうこともあります。強く磨くとお子さんは痛がるため、優しく磨くように注意しましょう。

いつまで歯磨きを嫌がる?

どんなに嫌がるお子さんも毎日歯磨きをしていれば、2歳半〜3歳半頃から嫌がらなくなります。個人差はあるため多少前後することもありますが、歯磨きを嫌がるのは少しの間だけなので、ご安心ください。
基本的な考え方としては、慣れがすごく重要ですのでお子さんのペースに合わせて歯ブラシを持たせてみたり、または洗面台に行く習慣をつけるなどルーティン化することも大切です。

0歳〜3歳児が歯磨きを嫌がる場合の対策方法

ここでは、歯磨きを嫌がる場合の対策方法をいくつか紹介いたします。

歯磨きに慣れることから始める

歯磨きを嫌がる理由として、お口の感覚が非常に敏感でお口に触れられることに慣れておらず、びっくりして嫌がるためと説明いたしました。

そのため、まずは慣れてもらうことから始めるとよいでしょう。例えば、歯ブラシを渡してお子さんに遊んでもらう、歯ブラシでお口周りに触れるなどを行うことで、少しずつ歯磨きに対する抵抗感を無くしていくことができます。

歯磨きの頻度を増やしてあげる

1日の歯磨きの頻度を増やして慣れてもらうのも効果的です。「そのたびに仕上げ磨きしないといけないの?」と思われるかもしれません。就寝前に親御さんによる仕上げ磨きを行う必要がありますが、それ以外のタイミングではお子さん自身に歯ブラシを持たせて、口の中を磨いてもらうだけで十分です。綺麗に磨くことは難しいですが、歯磨きに慣れてもらうために頻度を増やしているため、綺麗に磨けているかどうかはあまり気にしなくても大丈夫です。

マネをさせてみる

1歳頃になると自我を芽生え始めるため、親御さんの真似をしたがるようになります。この真似をしたがる気持ちを活用して、お子さんの目の前で歯磨きしている姿を見せてあげると良いでしょう。歯ブラシを渡して、自分で磨いてもらうのも良いです(もちろん就寝前は仕上げ磨きをしてあげてください)。

また、お子さんの前で日常的に歯磨きをすることは習慣化にも繋がります。親御さんがしていないことはお子さんもしませんので、朝、夜、食後など歯磨きのタイミングで親御さんも一緒に歯磨きすることで習慣化に繋がります。

ごっこ遊びや大げさに褒めるなどをして盛り上げる

ごっこ遊びをして歯磨きは楽しいものだと覚えてもらうことでスムーズに歯磨きをできるようになります。また、少しでも歯磨きができれば、オーバーリアクションで褒めてあげることでお子さんの気分も盛り上がり、歯磨きをしやすくなります。

ごっこ遊びでは、ぬいぐるみに歯磨きしているところを見せたり、お子さんに歯ブラシも持ってもらい、親御さんの歯磨きをしてもらったりすると良いでしょう。

歌を歌いながら楽しい雰囲気を出す

「歯磨き=怖いこと」と認識しないように、歯磨き中は親御さんが楽しい雰囲気を作って歯磨きをしてあげると良いでしょう。仕上げ磨き中は磨くことに集中して、真顔になってしまいますが、お子さんからすると怖く感じるため、楽しい歌を歌って雰囲気づくりをすると効果的です。

手鏡を使ってみる

手鏡を使って、お子さんに自分の口の中を見せながら歯磨きするのも効果的です。「ここにバイ菌がいっぱいいるよ」「綺麗になったね!」など話しかけて、楽しく歯磨きをする工夫をしましょう。

好きなキャラクターや色の歯ブラシを使う

お子さんが好きなキャラクターや色が入った歯ブラシを使うのも、歯磨きをしてもらうためのコツです。歯磨きの時間が楽しみになり、自分から歯磨きしたいと思うようになってくれるかもしれません。

味や匂いのある歯磨き粉を使う

お子さん用に美味しいと感じる歯磨き粉を使うと、歯磨きをしてもらえるようになります。大人用は少し辛いので、ストロベリー、グレープ、アップルなどのフルーツ系の歯磨き粉を使いましょう。また、泡立ちが少ないものがおすすめです。口の中で泡が溢れ、気持ち悪く感じてしまうこともあります。

歯磨き後はしっかりと褒めてあげる

歯磨きが終わったら、最後にしっかり褒めてあげましょう。「頑張ったね!」と声をかけながら、頭をなでてあげたり、ギュッと抱きしめるのがおすすめです。

1ヶ月に1度の定期検診をおすすめいたします

親御さんが一生懸命仕上げ磨きをしてもお子さんが嫌がるからしっかりできなかった日もあると思います。
また、しっかり磨いていたつもりでも前歯の裏側や奥歯に磨き残しがあってむし歯になっていたなんてこともあります。
子どものむし歯は進行が非常に早く、気付いたときには穴が空いて、ひどいむし歯になっていることもあるため、1ヶ月に1度、定期検診をおすすめしております。

定期検診では、歯磨き指導や生活習慣などのアドバイスを行っております。
また、歯並びについても一緒に確認しております。

ハローデンタルクリニックでは、健口な歯を守るために幼い頃からの定期検診を行い予防することを強く推奨しております。
大阪市の長堀橋・松屋町・谷町六丁目周辺にお住まいの方は是非ご相談下さい。

             

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