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入れ歯が割れてしまった、壊れたしまったときの注意点と日々のケア方法

公開日:2024/08/28
更新日:2024/08/28
入れ歯が割れてしまった、壊れたしまったときの注意点と日々のケア方法
  • ・入れ歯を落として割れてしまった!
  • ・ヒビが入ってしまった!
  • ・白い歯が取れた!
  • ・金具が取れた!

など、入れ歯を使用していると必ずと言っていいほど、起きてしまいます。そこで今回は、そのような状況になった際の注意点やケア方法について紹介いたします。

壊れたままの使用について

症状が出たまま使用し続けると、口内環境が悪化し、炎症を引き起こす恐れがあり危険です。
中にはヒビが入っていることもあり、入れ歯を使い続けることで壊れた範囲がさらに広がってしまったり、お口の中で割れたりする可能性があるからです。
特にお口の中で割れてしまうと、生じた破片を飲み込んでしまうリスクもあります。

壊れた入れ歯のイメージイラスト

接着剤の使用について

割れたところを治そうと市販の接着剤を使用すると、入れ歯本体の材質や口腔内の粘膜に悪影響を与える可能性がありますので、自己修理は避けてください。入れ歯の照合不良や痛みが出ている場合は、修理もしくは調整が必要になります。

接着剤のイメージイラスト

金具が取れてしまった場合

金具が折れてしまった場合は修理することができません。
折れるなど破損した金具は、新しい金具を作って取り替えたり、入れ歯そのものを新しく作り替えたりして修理します。

入れ歯を長持ちさせるためのケア方法

入れ歯を長持ちさせるためには、適切なケアが必要です。
まずは、入れ歯を口の中での適合具合を確認し、不具合があれば調整を行いましょう。
食後には、口内を十分に洗浄することも重要です。入れ歯を取り外したら、専用ブラシや歯ブラシでブラッシングし、水で洗い流しましょう。
就寝時は、入れ歯を湿らせるために水に浸けることがおすすめです。

入れ歯を洗う様子

最後に

入れ歯が壊れてしまった際は、そのまま使用を続けると口内環境に悪影響を及ぼし、さらなる損傷や健康リスクを招く恐れがあります。市販の接着剤を使って自己修理を試みるのではなく、必ず歯科医に相談して適切な修理や調整を行ってもらいましょう。また、入れ歯を長持ちさせるためには、日常的なケアと定期的なチェックが欠かせません。適切なケアを心がけて、入れ歯の寿命を延ばしましょう。

             

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