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歯並びに悪影響?お子さまの舌癖と解決策

2026.01.23
歯並びに悪影響?お子さまの舌癖と解決策

お子さまの歯並びや発音に影響を与える「舌癖(ぜつへき)」をご存じですか?
舌癖とは、無意識のうちに舌を前歯に押しつけたり、上下の歯の間に挟んだりする癖のことを指します。
こうした癖が続くと、歯が押し出されて前歯が開いてしまったり、噛み合わせが悪くなったりすることが懸念されます。

また、発音や飲み込みの仕方にも影響を及ぼす可能性があるため、気になった時には早めの対策を講じるようにしましょう。
今回は、そんな舌癖が引き起こす問題やその原因、舌癖の改善方法や歯科医院での治療について詳しく紹介します。

お子さまの将来の健康な歯並びのために、今日からできるケアを始めてみませんか?

歯並び悪化の原因となる「舌癖」とは?

舌癖にはさまざまな種類がありますが、お子さまに多いのは舌を無意識のうちに特定の位置に固定してしまうという癖です。具体的には、上の前歯の歯の裏側を押したり、下の前歯の歯の裏側を押したりすることが多くみられます。

こうした舌癖が長く続くと、永久歯の歯並びや滑舌にも大きな悪影響を与える可能性があります。
せっかく矯正治療をしても、舌癖が改善できていないと後戻りのリスクが高くなってしまうので、まずは舌癖をしっかり改善するようにしましょう。

舌癖が歯並びに与える影響

舌癖があると、歯並びにさまざまな悪影響が及ぶ可能性があります。
以下では、代表的な影響について説明します。

出っ歯になることがある

出っ歯は「上顎前突」とも言い、上の前歯が必要以上に突き出ている不正咬合を指します。

舌を前に突き出す癖があると、上の前歯が押し出されてしまうため、その力で出っ歯になるリスクが高まります。

開咬

開咬はオープンバイトとも言い、お口を閉じた時に前歯だけがしっかり噛み合わない状態を指します。

舌が歯の間に挟まることで隙間ができるようになり、少しずつ開咬が目立ってしまうことがあります。

狭窄歯列弓

通常はU字型であるべき上の歯並びが、V字型になっている状態を狭窄歯列弓と言います。

前歯が前に傾くような細い三角形の形になることが多く、最終的には出っ歯が目立つようになります。

滑舌の悪化

直接的な歯並びへの影響に限らず、滑舌への影響もあります。
舌がうまく使えていないと筋肉のバランスも悪く、喋る際に舌が歯と歯の隙間に入り込んでしまうようになります。

その結果、サ行、タ行、ナ行などがうまく発音できなくなってしまうケースがあります。

舌癖の原因

お子さまの舌癖にはいくつかの要因があると言われ、本来であれば成長と共に改善されていくものがそのままになってしまうことで将来的な歯並びの悪化を引き起こします。

長期間の指しゃぶり

指しゃぶりは、3歳を目処にやめることが大切です。
赤ちゃんが指しゃぶりをしていることは問題ありませんが、この癖が長期間続くと舌の位置が変わり、舌癖が起こりやすくなってしまいます。

乳歯が生え揃ってもなかなか指しゃぶりの癖が治らない場合は、歯科医院で相談してみることをおすすめします。

指しゃぶりが引き起こす問題

指を吸う力によって上顎前突や開咬、狭窄歯列弓のリスクが高まります。
特に上の歯が前へ、下の歯が奥へ倒れ込みやすくなるため注意が必要です。

口呼吸

鼻詰まりやアレルギーなどの原因によって口呼吸になってしまっているお子さまは少なくありません。
口呼吸が習慣化すると、舌が低い位置にある状態が続き、舌癖が起こりやすくなります。
舌が下がっている状態は、嚥下の際に舌を前に突き出すような癖の原因になります。

口呼吸が引き起こす問題

口呼吸は出っ歯や受け口、叢生などさまざまな不正咬合の原因になります。
また、顎の発育が不十分になるとお顔の成長にも悪影響を及ぼす可能性があります。

低位舌

本来あるべき舌の位置は上顎ですが、何らかの理由で舌が下がっている状態を低位舌と言います。
低位舌のお子さまは多くの場合、口呼吸になって、お口がぽかんと開いています。

低位舌が引き起こす問題

低位舌の癖があると、飲みこむときに、下の前歯を裏側から押してしまうようになります。
その結果、受け口やすきっ歯といった不正咬合を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

子どもの舌癖を予防・改善するには?

舌癖は、できる限り早めに改善することが大切です。
特に大人になると改善が難しく、すでに永久歯の歯並びに影響が出てしまっている場合もあるため、お子さまが小さなうちから改善に取り組むようにしましょう。
舌癖の改善には、以下のような方法があります。

定期的な歯科検診

舌癖の予防や改善のためには、定期的な歯科検診が重要です。
歯科医院ではお子様の成長に合わせたお口のチェックを行うため、親御様が気付けていない舌癖を見つけ、改善に取り組むことができます。

定期的に歯科医院でお口の中を確認することで、虫歯予防と同じように歯並びや舌癖などの問題も早期発見・早期治療ができるようになります。

専門的なトレーニング

舌癖を解消するためには、歯科医院で専門的な訓練を受けることがおすすめです。

近年では、多くの小児歯科がお口周りの筋肉をバランスよく整える口腔筋機能療法(MFT)というトレーニングを取り入れています。

こうしたトレーニングは乳歯が生え揃った頃から開始できるため、早い段階で舌癖の解消、予防につながります。

 

歯並びに悪影響?お子さまの舌癖と解決策

ハローデンタルクリニックでは、皆様の健口を大切にしております!
お子さんの段階で、成長発育に合わせた訓練や矯正治療を行うことで舌癖の改善を行うための治療もしております!
健口と健康は密接に繋がってますので、気になる事がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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