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アレルギーで歯並びが悪くなってしまう原因と対策

2026.01.09
アレルギーで歯並びが悪くなってしまう原因と対策

近年では花粉症を筆頭にさまざまなアレルギーを持つ方が増えています。
そのような中で注目されているのが「アレルギーと歯並び」の関連性です。
「アレルギーを持つ人は、そうでない人に比べて歯並びが悪くなる傾向にある」と聞くと、不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなアレルギーと歯並び悪化のメカニズムについて紹介していこうと思います。

アレルギー症状が歯並びを悪くする?

前提として、どのようなアレルギーであっても、それ自体の症状として「歯並びが悪くなる」ということはありません。
しかし、歯並びの悪化とアレルギーに深い関連があるというのは事実です。

具体的には、アレルギー症状として歯列不正が起こるのではなく、アレルギーによって起こる口呼吸や食生活の偏りなどの問題が、間接的に歯並びに影響を及ぼす可能性があるということです。

アレルギーの種類

アレルギーにはいろいろな種類があるということをご存じの方は多いと思います。
例えば、有名なアレルギーとしては次のようなものがあります。

食物アレルギー

特定の食べ物を食べると体に反応が出ることを食物アレルギーと言います。
乳製品や小麦、特定のフルーツ、甲殻類、卵などが起こることが多くみられます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹が定期的に繰り返される皮膚疾患です。
乾燥や湿気に弱く、特定の季節に悪化するという方も少なくありません。

花粉症

花粉症とは、花粉が原因で起こるアレルギー症状の総称です。
「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれ、スギやヒノキ、ブタクサなどさまざまな植物に対してアレルギーを持つ方がいます。

アレルギーが与える歯並びへの影響

前提として、何らかのアレルギーがあるからといって、歯並びが勝手にどんどん悪くなっていくということはありません。

あくまでもアレルギーによって起こる症状が、歯並びに影響を及ぼす可能性がある、ということなので、「アレルギー=不正咬合」ということではないことを事前にご理解いただけたらと思います。

鼻炎や花粉症による口呼吸

アレルギー性鼻炎や花粉症など、鼻がつまって鼻呼吸ができなくなる症状を持っていると、口呼吸が習慣化しやすくなるリスクがあります。

口呼吸は、顎の発育や筋肉バランスに影響を与え、以下のような問題を引き起こす可能性があります。

上顎の狭窄

舌が上顎に正しく当たらない状態が続くと上顎が十分に成長せず、狭くなることがあります。

これにより、歯が並ぶスペースが不足し、永久歯への生え変わりのタイミングで歯並びが乱れることがあります。

出っ歯、開咬

口呼吸によって常に口が開いた状態でいると、上の歯が前に突出する「出っ歯」や、前歯が閉じない「開咬」といった不正咬合を引き起こす可能性が高くなります。

下顎の後退

 口呼吸によってお顔の筋肉や姿勢に悪い影響が及び、下顎後退などの状態を引き起こすことがあります。

食事内容の変化による咀嚼不足

アレルギーを持っている方は、特定の食材を避けなければならないこともあると思います。

もちろん食べ物からアレルギーリスクを除去することは大切ですが、その結果として食事の内容が柔らかいもの中心になってしまうと、顎の発育や歯並びに大きな影響を及ぼすことが懸念されます。

アレルギー薬の影響

抗アレルギー薬を長期的に使用していると、副作用として口腔内が乾燥するドライマウスという症状が出ることがあります。

また、口腔内の自浄作用が機能しなくなるため細菌が増殖し、歯周病や虫歯のリスクが増加することもあります。

睡眠の質の低下

ひどいアレルギー症状は、人によっては睡眠障害を引き起こす可能性もあります。
特にお子様の場合、鼻詰まりや喘息などの症状で睡眠が妨げられると、成長ホルモンの分泌が不足して顎や顔の骨の発達が遅れることがあります。

アレルギーによる歯並びへの影響を防ぐには

上記のように、アレルギーがあること自体が歯並びを悪化させるというわけではないため、事前にしっかりと対策を講じることができればアレルギー体質のお子様であっても美しい歯並びを維持することは可能です。

鼻呼吸を促進する習慣をつける

アレルギー性鼻炎や花粉症で鼻呼吸が難しい場合には、耳鼻科を受診するなど根本の解決に取り組むことが重要です。

鼻呼吸を習慣化することで、口呼吸が原因の歯並びトラブルを防ぐことができます。

食事内容を工夫する性鼻炎

食品に対するアレルギーがある場合、それ以外の食材を用いてしっかり咀嚼する習慣をつけることが大切です。

特に、噛む回数を増やせる食材を取り入れることで、顎の発達をどんどん促してあげましょう。

歯科検診を定期的に受ける

乳歯が生え揃う時期、永久歯に生え変わる期間、永久歯が揃った後など、成長段階に応じて歯並びのチェックや定期検診を受けることも重要です。

特にお子様の場合、成長段階に合わせて行う矯正治療の方法もあるため、こまめに検査を受けて適切なタイミングで治療をスタートするようにしましょう。

口腔機能を改善するためのトレーニング

歯並び悪化のリスクを含む口呼吸を改善し、歯並びを整えていくためには、口腔筋機能療法(MFT)を取り入れることが効果的です。

口腔筋機能療法は近年、多くの歯科医院が取り入れているトレーニング方法で、トレーニングによって舌や頬、唇の筋肉を鍛えることで、歯並び改善や予防効果を高めていきます。

 

アレルギーで歯並びが悪くなってしまう原因と対策

ハローデンタルクリニックでは、皆様の健口を大切にしております!
お子さんの段階で、成長発育に合わせた訓練や矯正治療を行うことでアレルギーや鼻炎の解消に繋がることもあります!
健口と健康は密接に繋がってますので、気になる事がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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