梅雨が明け、本格的な暑さが続いています。
この時期、ご高齢のご家族に「食欲がない」「元気がない」「動きたがらない」などの変化はありませんか?
それは、夏バテのサインかもしれません。
夏バテとは?
高温多湿によって自律神経が乱れ、だるさ・食欲不振・睡眠不足などが起こる状態です。
ご高齢の方は体力や免疫力が落ちやすく、熱中症や感染症につながることもあるため注意が必要です。
夏バテを防ぐ “生活+お口のケアポイント”
✓室温・湿度を適切に保つ
→ 冷房と除湿で快適に。室温は25〜28℃目安で。
✓ 食事のバランスに気をつける
→ 麺類ばかりにならず、タンパク質・ビタミンもしっかり。
✓ こまめな水分補給を促す
→ 水や麦茶を少量ずつ頻繁に。脱水は命に関わります。
✓ 口腔ケアを忘れずに
→ 夏は唾液が減りやすく、口の中が乾きやすい季節です。
口腔乾燥は食べづらさや誤嚥・虫歯・口臭の原因にも。
1日2回の歯みがきに加えて、保湿ジェルやうがいの活用も効果的です。
✓ 噛めない・飲み込みにくい食事は要注意
→ 暑さで体が弱ると、**嚥下機能(飲み込む力)**も低下しがちです。
「むせる」「時間がかかる」「食べたがらない」などの変化があれば、早めに歯科に相談しましょう。
訪問歯科でできること
・入れ歯の調整や点検
・嚥下機能の確認
・口腔乾燥への対応
・栄養と食事に関するアドバイス
暑さが厳しい時期こそ、お口の健康が体の健康を守るカギになります。
当院はお約束します。
皆様の健口を大切にしております。
お口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。