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妊娠中でも安心して歯の矯正を受けられます。不安な方はご相談ください

公開日:2024/09/10
更新日:2024/09/10
妊娠中でも安心して歯の矯正を受けられます。不安な方はご相談ください

「妊娠中に歯の矯正をしたいけど、大丈夫なのかな?」とお考えではないでしょうか?中には歯列矯正中に妊娠が分かった方もいらっしゃると思います。

今回は、妊娠中の歯の矯正についてお話していきます。妊娠中の方、矯正治療中に妊娠が分かった方、これから妊娠を希望している方などはぜひご覧ください。

妊娠中でも歯の矯正はできます

妊娠中でも歯の矯正治療は可能です。実際、矯正治療中に妊娠される方も少なくありません。産休の間に矯正治療を始められる方もいらっしゃいます。
また、結婚式に向けたブライダル矯正中に妊娠される方がいらっしゃいます。このようなケースでも引き続き治療を続けられますが、妊婦さんの体調のこともありますので、できるだけ早めに相談することが大切です。

妊娠中や産後の歯の矯正に関する注意点

妊娠中に歯の矯正治療を進める際には、いくつかの注意点があります。安心して治療を続けるために、以下の注意点を確認しておきましょう。

  • ・虫歯や歯周病予防をする
  • ・妊娠初期は避ける
  • ・処置中の体勢に気を付ける
  • ・麻酔は避ける
  • ・抜歯の時期に気を付ける
  • ・体調を優先にして治療を進める
  • ・お薬には気を付ける
  • ・お産入院・産後の入院時は事前に説明する
  • ・産後は歯磨きが難しいこともあるため、飲み物は水にする

虫歯や歯周病予防をする

妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯周病や虫歯になるリスクが高まります。また、矯正治療中は、歯磨きが難しくなりますので、虫歯や歯周病を予防するために、特に注意が必要です。

妊娠初期は避ける

妊娠初期はつわりが出やすい時期です。
お口の中に矯正装置が入っているだけでも気分が悪くなり、吐き気を催す回数が増えることがあります。妊娠初期は矯正装置の装着も難しいため、安定期に入ってから治療を検討しましょう。

処置中の体勢に気を付ける

治療中は矯正装置の調整や経過のチェックなどで横になることがあります。医師が十分に配慮して治療を行いますが、気分が悪くなったときは遠慮せずにお申し付けください。

麻酔は妊娠中期に入ってから

歯科で使用する麻酔はごくわずかではあります。
また、体内に循環すると言われてる量はかなり少量で胎児に影響は無いとされてます。
当院では、万全を期して麻酔を使用する場合妊娠中期(16週目〜)以降に行うようにしてます。

抜歯の時期に気を付ける

矯正治療に伴う抜歯は、妊娠中の体に負担をかける可能性があります。抜歯が必要な場合は、妊娠初期や後期を避け、中期行うのが望ましいです。

体調を優先にして治療を進める

妊娠中は体調が日によって変わることが多いため、無理をしないことが大切です。体調が優れない場合は、治療を無理に進めず、歯科医と相談して適切なスケジュールを組み直しましょう。

お薬には気を付ける

歯列矯正で使われるお薬は、主に「痛み止め」です。妊娠中でも安心して服用できるものが処方されますので、ご心配はいりません。
ただし、市販のお薬を自己判断で購入する前に、必ず相談することをおすすめします。妊娠中は安全が一番大切ですので、何か気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

お産入院・産後の入院時は事前に説明する

お産や産後の入院の際には、産婦人科の医師や看護師に、矯正治療を受けていることをあらかじめ伝えておくと安心です。特に、矯正装置をつけたままの場合、処置やケアの際に注意が必要になることもあります。

産後は歯磨きが難しいこともあるため、飲み物は水にする

出産直後は腰痛や骨盤の痛みなどで歩行が困難になることがあります。そのため、洗面台まで行って歯磨きをするのが難しい場合も少なくありません。そんな時に甘いジュースを飲んで歯磨きをしないでいると、口の中が不衛生になり、虫歯や歯周病の原因になってしまうことがあります。飲み物は水を選び、口腔内を清潔に保つように心がけましょう。

妊娠中、出産後の歯の矯正に関するよくある質問

体調不良で定期検診を休んでも大丈夫ですか?

体調が優れない日は無理をせずに定期検診をお休みしていただいても問題ありません。体調が回復したら、改めてお約束を取り直していただければ大丈夫です。

妊娠中に矯正治療は一時的にお休みできますか?

はい、妊娠中の体調や出産準備に合わせて、矯正治療を一時的にお休みすることも可能です。無理のないペースで治療を進めることが大切ですので、相談しながら、休止期間を決めましょう。そして、出産後にスムーズに治療を再開できるように、一緒に計画を立てていきましょう。

出産後、いつ頃から治療を再開すべきですか?

出産後の治療再開は、何よりもお母さんの体調と育児の状況に合わせて考えるのが一番です。産後は体力が戻るまで少し時間がかかることもありますので、無理をせず、体調が落ち着いてから再開することをオススメします。

出産時は矯正装置を装着したままでも大丈夫ですか?

出産時に矯正装置を装着したままでも、基本的には問題ありません。ただし、不安に感じることがあれば、事前に歯科医や産科医に相談しておくと安心です。もし必要であれば、状況に応じて出産前に一時的に装置を外すこともできますので、まずはご相談ください。

産後の通院に赤ちゃんを連れて行っても大丈夫ですか?

当院の診療室では、ベビーカーを置けるスペースを確保しております。
お気軽に来院ください。

まとめ:妊娠前〜後の歯の矯正はハローデンタルクリニックにご相談ください。

妊娠中でも歯の矯正はできます。しかし、妊娠中の歯列矯正にはいくつかの注意点があります。ご自身の体調を最優先し、治療を進めていくことが大切です。
ハローデンタルクリニックでは、妊娠中の方も安心できるように十分に配慮した治療を行います。長堀橋・松屋町・谷町六丁目近辺にお住まいの方は是非一度ご相談にお越しください。

             

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